昨日初めてご来店頂いたお客様との会話
「腸が硬いなら下剤飲めば良いですよね！」
...
...
ストップ‼︎
そんな考え方の人は本当に一回このブログ読んで下さい‼︎
こんにちは！
リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です
女性の悩みで多い便秘
当たり前すぎて気にしていないなんて人も中にはいるんですが、腸セラピーって便秘に良いんでしょ？最近健康番組とかで腸内フローラって言ってるし♪的なノリで来る方も少なくありません...
そして腸セラピーで人にお腹を触られて気付く、自分の腸の硬さ
腸が硬いのは分かったけど、下剤飲めば良いんでしょ？
私も若い頃（高校生とか）飲んでましたよ...
コー◯ックとか！
だってCMで「便秘にはコー◯ック♪」なんて言ってるからすごい良いんだ！って思って48錠入りとか買ってました
でも使った時って必ず下します...
当時はそんなものなのかなって思ってたけど...
でも実際腸の事を知れば知るほど、あの時の自分を止めたいと思う
では、すこし腸の事をお話ししますね‼︎
腸と言っても大きく分けて大腸と小腸があるのはみなさんご存知だと思います
小腸→消化・吸収をしてくれたり、免疫細胞を保持しているところでもあります
大腸→小腸で吸収されなかった老廃物を蠕動運動によって外に排出していきます
ざっくり働きを分けるとこんな感じ♪
（ざっくりしすぎじゃない？って突っ込まれそうですが、今日は下剤や便秘薬の話なのでこの位で...）
便秘薬や下剤は基本的に大腸に働きます！
要は大腸に強い刺激をして蠕動運動を促す事によって、強制的に便を外に排出していくんですね！
たまに辛い物を食べると次の日下すんだよね...っていう方も同じ現象です
辛い刺激によって大腸の蠕動運動が活発になりすぎてしまうんです
大腸の働きを促して、外に出してくれるなら良いじゃん‼︎っていう人もいるかも知れませんが、基本的に蠕動運動は自然に起きるもの
それを強制的に起こす事によって、腸は自分が正常通り働かなくったって大丈夫でしょ！って余計に機能が低下していきます...
よく便秘薬を飲まないと出ないから...っていう人は本当に典型的に腸が働かなくなっている証拠
別に一生便秘薬を使って生きていくので大丈夫です！っていう方に対して止めるつもりはありませんが、今まで使った事があまりない方には出来れば便秘薬や下剤を使わず、自然な腸の働きによって外に排出できる様になって欲しいと思います
ちなみに腸が硬い時でも、小腸が硬い場合は下剤や便秘薬は効果が無いと言われています
（あくまで強制的に蠕動運動を促すものだから）
※小腸が硬い場合は老廃物や毒素が溜まっている場合が多く、その様なものまで吸収してしまうのでドロドロの血液の原因となります
→冷え・むくみ・血行不良・代謝低下・肌荒れ・痩せにくいなどにつながります
また、小腸の働き自体が低下
→免疫細胞を作れなくなるので、風邪などのウイルスに対抗出来ない、必要な栄養素が吸収出来ないなど健康面にも影響が出てきます
なので、腸が硬いと思った時に、どこが硬いのか、どういう理由で硬くなっているのかしっかり理解する事が大切です
小腸に効果があると言われているもので、自分ができるケアの一つとしてはやっぱり食物繊維
特に便秘の人は水溶性食物繊維を多く摂る事で、腸壁についた老廃物を絡め取ってくれる働きがあります
下剤や便秘薬を飲む前に、水溶性食物繊維を積極的に摂る事で、将来薬漬けの毎日にならずに済むかも知れませんよ！
腸セラピーの外からの刺激と、食物繊維の中からの働きにより相乗効果が上がります
ぜひ便秘が辛いという方は、一度腸セラピーを受けてみるとどこが硬くなっているか理解できるかも知れませんね
腸セラピーも食物繊維も即効性がある訳ではなく、続ける事で変化が体感できるものですけど...
ayako
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