便秘は当たり前。
だけど便秘薬使って出してるから大丈夫でしょ。
自分が便秘ってあんまり意識したことないかも。
でもよく思い出してみたら１週間くらい出てない。。。
気が付いたらお腹がポッコリ。触ると硬いし
そういえば最近トイレのあともすっきり感って無いかも
こんにちは
リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。
当サロンで人気の腸セラピー。
だけど意外と自分の身体の事が良く分かってなくて、なんとなく健康になれそうだから
最近腸内フローラってよく聞くから
便秘改善に効果がありそうだから
そんななんとなぁくな感じでご来店される方が多いんです。
本気で便秘改善したい!!ずっと健康でいる為に今すぐ体質改善したい!!って方のほうが実は少なかったり。
だからこそ施術の前にカウンセリングシートにしっかり記入してもらってカウンセリングをやったり
腸の働きの事についてもお話をさせてもらっています。
そのカウンセリングで多いのが、自分は便秘だと思います
という方のほとんどが、何日前に排便したのか分からない
というお話をされることがあるんです
この前２回目のご来店をされたお客様は、自分の便秘は3日位だからそこまで気にしてないと初めてご来店されたときに言っていたのですが、その後しっかり意識してみたら５日出ていない時もあったとおっしゃってました。
それだけ自分の便秘に対して慣れてしまい意識していない方が結構多いんです
とくに便秘が辛いと感じていない方は、便秘に対して特に何かをするというわけでは無いので注意が必要です。
便秘は長引くと大きな病気になってしまう可能性もあります。
では便秘の改善・解消法についてお話していきますね
便秘を改善=腸内環境を整える
腸内環境を整える為には生活習慣を見直すことが大切です
中でも食生活は重要。食べたものは腸を通り便の元となっているので食事を意識し改善するだけで腸内環境が変わっていく方も多いです
ではどんなことを意識していけばいいのか
【水溶性食物繊維を多く摂取しましょう】
便秘の人は水溶性食物繊維で便の水分を増やしてあげる事が大切です。食物繊維には水溶性と不溶性の２種類がありますが、不溶性の場合は便の嵩を増やす為、便秘の時は摂りすぎないように注意が必要です。
食材によって不溶性・水溶性の食物繊維を含む量が異なります。例えば食物繊維が多いイメージのサツマイモは不溶性：水溶性=3：1で不溶性の方が多いため、便秘で詰まっている時は嵩ばかり増やしてしまうので控えることをお勧めします。
ではどのようなものに水溶性食物繊維が含まれているのか？
ヌメヌメ・ねばねばしたものと言うとイメージしやすいと思います。
・納豆 ・昆布 ・わかめ ・もずく さといも ・モロヘイヤ ・オクラ ・なめこ など・・・
他にも ・そば ・インゲン豆 ・ごぼう ・にんじん ・プルーン ・アボカド などにも多く含まれています。
【善玉菌を増やしていくために、発酵食品や乳酸菌を摂取しましょう】
善玉菌を増やすことで、腸内環境を整えてくれます。一緒にオリゴ糖を摂る事で乳酸菌のエサになるのでお勧めです。
ただし、乳酸菌は体質によって効果に差がありますので、色々試して自分の身体に合うものを見つけることが重要です。乳酸菌には動物性と食物性に分かれます。
動物性乳酸菌…ヨーグルト・チーズ・牛乳・発酵バター など動物の乳で育成する乳酸菌
植物性乳酸菌…納豆・漬物・味噌・キムチ・マッコリ など
これらを組み合わせて、腸に良いものを摂取する意識が大切です。また、食べる量が少ない・朝食を抜く・１日の水分摂取量が少ないなどによって便秘になりやすい方もいますので気を付けてくださいね。
食事以外に気を付けたいが、なかなか難しいのが生活習慣の改善ではないでしょうか？
ストレスや不規則な生活・睡眠不足などの生活も腸内環境を悪化させてしまう原因となります。
・十分な睡眠をとる
・好きなことを楽しんでストレス発散する
・ストレッチなどを行う
・マッサージや半身浴などで血行を促進する
・腸セラピーで腸の働きを刺激する
など体や脳を休めてあげる事が大切です。特に腸は自律神経と大きく影響しているため、交感神経と副交感神経のバランスを整えることが腸内環境を整えることに繋がっていきます。
このような方法で便秘を改善するためには時間がかかりますが、少しずつ解消されていくので根気よく続けることが大切です
どうしても便秘でお腹が苦しい・辛いなどで下剤を使う方もいると思いますが、下剤は依存性も高く、腸の働きを弱めてしまいます。下剤が習慣化してしまって手放せないという方は、下剤を整腸剤に切り替え、使用を減らすことから始めると良いと思いますよ。
慢性的な便秘は美容や健康に影響が…
慢性的な便秘で慣れてしまっている方に注意してほしいのは、たかが便秘と思って放置していると健康や美容にも影響が出てくることを知っておきましょう。
まず、便秘の期間によって慢性便秘と急性便秘に分けられます。
慢性便秘…一般の便秘はこの慢性便秘に当てはまります。医学的に厳密な定義はありませんが、排便が週2回以下で３か月以上続いた状態が慢性便秘とされています。
急性便秘…一過性便秘とも言われていて、旅行や生活環境の変化などでごく短期間便秘の症状が現れます。
慢性便秘の場合、放っておくと腸に長く便が留まり水分を吸収され乾燥して硬くなります。新しい便がその後ろにとどまる事で便はどんどん腸の中に溜まっていきます。溜まった便の事を「糞塊埋伏」と言い、本来であれば毎日便と共に体外に排出されるはずの毒素が腸内に溜まる為、動脈硬化や大腸がんなどの病気に発展する恐れがあります。
また便はもともと摂取した食事から必要な栄養素を取り除いた後の老廃物です。その老廃物は徐々に腐敗・発酵し悪玉菌の勢力を強くしていくため、有害物質や毒素を発生します。
その有害物質が腸壁から体内に吸収され、血液中に溶け出して全身へ廻っていきます。
これが血行不良や代謝の低下、肌荒れや冷え・むくみなどの原因になっていきます。
全身を巡る血液をきれいにするためにも、腸内環境を整えることが大切なんです
便秘を放っておくと健康や美容にさまざまな影響をもたらすことは分かったけど、いったい何から始めたら良いのか分からない方はぜひcahAyaにご相談ください。
慢性的な便秘だからと諦めず、今から腸活始めませんか？
ayako
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