腸内細菌は生後10か月までの環境が重要?【腸セラピー/リラクゼーションサロン/新宿】

この前書いた腸内細菌の話の続きです

 

今回の話は実際私が聞いてて「へー」ってなった内容をシェアしますね。

 

 

こんにちは

リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です

 

 

最近は世の中、除菌・抗菌・殺菌の商品がいたるところにありますね

 

 

でも『菌』ってそんなにいけないものばかりなのでしょうか?

 

腸内にもいますよね

 

 

善玉菌・悪玉菌・日和見菌

 

 

悪玉菌って言われるといちゃいけない菌なの?って方もいますが、沢山増えてはいけないけれど、いないといけない必要な菌でもあるんです

 

悪玉菌の働きの一つとしてはタンパク質を分解してくれるんです

 

 

その為、悪玉菌がいないと肉などを食べた時に分解出来ず栄養分を吸収できないという事になるんです

 

なので悪玉菌も腸内細菌には必要な菌なんですね

 

要は善玉菌と悪玉菌のバランスが大切で、善玉菌:悪玉菌=2:1が良いバランスと言われています

 

このバランスがきれいというのが腸内フローラがきれいに見ることが出来る状態となります

 

 

 

では本題に戻り、私が思わず『へー』って思ったお話

 

 

人間の腸内細菌っていつ身体の中に入り込んでくると思いますか?

 

 

 

実はお母さんのお腹の中にいる赤ちゃんって無菌状態なんです

 

お腹の中から出てきた時に、初めて呼吸によって菌を体内に入れていくそうです

 

 

そして、腸内細菌が完成するのは生後10か月までの間にほぼ決まると言われています

 

なので、腸内細菌をしっかり調べていくと、どこの病院で生まれたのかが判定出来るそうなんです!

 

これ、すごくないですか?

 

 

こんな話をすると、じゃあ無菌室で生まなきゃとか、きれいな病院を選ばなきゃって思う方もいると思いますが、実はその逆で、なるべく菌が多い所で生んで、たくさんの菌に接触した方が良いとの事

※その時のセミナーでは外国の環境が整っていないような国で生むのが一番免疫力が高まるくらいまでの事を言っていました。

 

 

ちなみに無菌状態で生まれてきた赤ちゃんは、自分で呼吸し、母乳を飲み、体内に菌が入り込んできます

 

 

 

それにより初めて身体に害を及ぼす存在として認識し、これを攻撃するための免疫機能を備えていく事が出来るんです。

これによって、細菌やウイルスが体内に侵入してくれば免疫力で対処する力が高まっていくんです

 

 

その為、菌がなるべく多い方が免疫力が高まるという事なんですね

 

生まれて10か月までの間に、多くの人に抱っこしてもらって、色々な人の菌に接触することも免疫力を高めるための大切なこと

 

 

掃除は大切だと思いますが、必要以上に菌を殺してしまうと、免疫力が低く、風邪やインフルエンザ・アレルギーなどにかかりやすいなんて事もあるので、やりすぎには注意が大切かもしれませんね

 

 

 

ayako