最近美容や健康を気にしている多くの方が酵素に注目し、取り入れている事が増えてきました。
市場でもたくさんの種類の酵素や酵母の商品が出回っていますね。
摂りいれてみようかなって思った方でも、実際どれにすればいいのか分からず、購入できずにいるという方も多いのではないでしょうか?
こんにちは!!
新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。
今回は酵素を選ぶときのポイントをお伝えしていきたいと思います。
今現在酵素を飲んでいる方もぜひ、自分の酵素は大丈夫か確認してみて下さい。
このポイントを参考にしていただき、自分に合う酵素を見つけてくださいね。
酵素選びポイント① 無添加である事
添加物は体内にある酵素を無駄使いしてしまいます。
酵素を摂取しているはずなのに、無駄遣いをしてしまっては意味が無くなってしまいますよね?
裏面のラベルなどに原材料の記載が必ずしてありますので、まずは下記の様なものが含まれていないかチェックしてみてください。
□安息酸(安息香酸ナトリウム→少量で腐らなくする保存料)
□香料
□白糖
□保存料
□人工甘味料
□着色料
他にもよく分からないものがたくさん書いてあるものもありますよね。
例えば「マルチトールシロップ」。人工甘味料なのですが、お菓子の「ぷっちょ」と同じ原料です。
(酵素飲んでるけど全然変わらないし痩せないって思ってたら、毎日液体のぷっちょ飲んでた…なんてショックですよね。)
他には「デキストリン」。要は片栗粉で、飲料のとろみ付けを行っています。この酵素はめっちゃ濃度が高いからとろみがすごい!!って思っていたら片栗粉だったなんて事が無いように気を付けましょう。
保存料や香料、着色料などは入っているものは市場にとても多いです。ちなみに、酵素飲料というものは発酵食品の為、通常は保存料が入っていなくても腐りにくいもののはずですよね?
では、なぜ大半の酵素飲料には保存料が入っているのでしょうか?
それがこの後に出てくる濃度や希釈の問題になってきます。
酵素選びポイント② 原液配合比率の濃度
基本的に一般市場で販売されているものの大半が、水やオリゴ糖エキスで薄めているものなんです。
一般の酵素飲料はまず簡単に2つに分けられます。
□希釈タイプ(酵素原液の他に水・オリゴ糖エキス・麦芽糖エキス・果糖ブドウ糖液などが入っている)
□加水・加熱タイプ(水を加えて煮込んだ植物エキス)
希釈タイプの場合でも酵素原液は少ししか配合されていないものが多いでしょう。
ちなみになぜこのような希釈タイプがあるのかというと、まずは原料のコストダウンです。そして、原液が少ないほどジュースのように飲みやすいのはメリットなのではないでしょうか?
ただ、水やオリゴ糖エキスで原液を薄めると、当たり前のように腐りにくくなります。そのために、保存料を入れたり、糖分を多く入れ糖度を上げていく事で腐りにくくしているんですね!!
特に酵素を使ってファスティングダイエットをする場合には、一番の目的である排出のはずが添加物を入れてしまっていることになってしまいます。
安いから買いやすいではなく、しっかり酵素を摂りいれる目的を考えて、選んでいくのが重要ですね。
酵素選びポイント③ 原料の種類
よく何種類入ってます!!って書いてありますよね。
それってなぜか?
酵素ってそれぞれ持っている働きが違うんです。
例えば犬や猫に玉ねぎはダメ!って言いますが、人間は当たり前のように食べてますよね。
実は玉ねぎには毒が含まれているのですが、人間はその毒を分解できる酵素を体内にもともと持っているんですね。そのため、玉ねぎを食べても大丈夫なんですが、犬や猫は毒を分解できる酵素を持っていないので食べてはいけないんですね。
その様に、それぞれで持っている酵素や働きが違うので種類が多い方がたくさんの働きが出来るという事になります。
そして、原料となる野菜や果物などに「残留農薬」や「放射性物質」が含まれていないもの=ちゃんと原産地が分かり、販売元でしっかり検査を行っていることが大切です。
ただ使われている種類が多いだけではなく、使われているものをしっかりと確認するようにしましょう。
酵素選びポイント④ 製造方法を確認
濃度のところでも少しだけ出てきましたが、酵素飲料の中には加水・加熱して作られているものがあります。
まず、ポイントとして酵素は「熱」にとても弱いです。
その為、熱を加えて煮込むなんて決してしてはいけない事なんです。
ちなみに「野草酵素」と原材料などに表記されてる場合は、乾燥した葉に水を加えて煮込んだものになるので、必ずチェックするようにしましょう。
では、どのようにして、酵素は作られているのか。
当サロンで取り扱っているエステプロラボの手順を簡単にお話ししますね。
①仕入れ
113種の野菜・果物などの新鮮な生の植物原料を生産地もしっかり指定したうえで仕入れます。
②裁断・粗糖まぶし
生の植物原材料は細かく裁断され、粗糖をまぶされてヒノキ樽に仕込まれます。
③仕込み
樽には清めの塩が撒かれ、熊笹が敷かれます。自然の摂理に従い、伝承の順番(根菜類→茎類→葉っぱ類→果実類)で仕込んでいきます
④第一次発酵
いっぱいになった樽は紙で蓋をされ、ひもで縛られて積み上げられ、1週間ほど寝かされます。天然有用菌が棲みついたヒノキ樽の中で、「粗糖」の浸透圧により、材料の養分(酵素原液)がじっくりと抽出されます
⑤第二次発酵
第一次で抽出された原液は、固形原料は取り除かれ発酵エキスのみを熟成室に移します。室温40度に保たれた発酵熟成室のタンクでさらに一カ月半の間熟成されます。
一か月半後、ぷくぷくと泡が立ち、第二次発酵します。
⑥採取
アルコール化してしまう直前の瞬間を逃さず採取していきます。このタイミングが一番酵素原液の活性力が高くなります。
このように長年のヒノキ樽で自然発酵することにより、「人工培養発酵」に比べ、圧倒的に有用菌数が多くなります。※発酵時の容器別で比較検査を実施したところ、ステンレス容器に比べ、ヒノキ樽は有用菌数18倍以上、酵母数20倍以上という結果が出たそうです。
酵素選びポイント⑤ 安全性試験
そんなの飲料なんだから当たり前でしょ!!って思ったかもしれません。
ですが今、市場に出回っている野菜や果物そのものにも残留農薬がついているのに、酵素飲料に使用するものは大丈夫という保証なんてどこにもないですよね。
まして市販されてるミネラルウォーターでさえ、「硝酸化窒素」が含まれているだからこそ、しっかりとした安全・安心の酵素飲料を使用して酵素ファスティングは行いたいですよね。
添加物、化学調味料、残留農薬などの摂取は、体内の酵素を大量に使ってしまうので、「酵素不足」の大きな原因と言われています。
その為にも、第三者分析機関を利用し、各種安全性試験を行っていることが重要になります。
ハーブザイムは下記の様な試験を実施しています。
□栄養成分分析試験
□残留農薬一斉分析(443項目)
□放射性セシウム検査
□重金属・ヒ素検査
□マウスに対する急性毒性試験
このような記載をしている酵素飲料はなかなか少ないですが、せっかく自分の美容や健康の為に酵素を摂取するのなら、しっかり行いたいですよね?
いかがでしたか?
酵素飲料を選ぶ際にはぜひ参考にしていただければと思います。
追伸:いくら良い酵素飲料を見つけても、摂取の仕方を間違えると、体重は減らないどころか増える可能性もありますので注意してくださいね。
ayako