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季節の変わり目は疲れやすい…それ、自律神経の乱れが原因です【新宿で疲労回復なら隠れ家リラクゼーションサロンcahAya】

先週に引き続き、今週もまさかの台風到来ですね。

10月ってこんなに台風来たっけ?って疑問に思いながら、cahAyaは毎日元気に営業しております。

 

こんにちは!!新宿の隠れ家リラクゼーションサロンセラピストの出口です。今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為に書いていきますね。

 

今日のテーマは「季節の変わり目ってなんだか疲れやすいですよね…」ってこの前お客様と話をしたので、その理由やセルフケア方法についてです。

 

季節の変わり目に疲れやすさを感じる理由

日本には「春夏秋冬」の四季がありますね。その四季の変わり目は温度や湿度、天候などが大きく変動する事からも、疲れが溜まりやすかったり、風邪や病気になりやすいという方が多いです。最近の様に雨が続くと頭痛がする…というかたもいらっしゃいます。

 

このような天気などの変化に敏感に反応するのが『自律神経』。この自律神経のバランスが崩れることによって体や心に不調を感じる原因になります。

 

雨の日が続くと、体調がすぐれないだけでなく、気分も滅入ってしまいますよね?これは日照時間が関係しています。

 

自律神経には身体が起きて働いている時に働く「交感神経」と、身体や脳がリラックスしている時に働く「副交感神経」のバランスにより成り立っています。

自律神経は敏感に反応するため、気圧や気温の変化で乱れてしまう事があります。なので、気温や湿度、天気が変わりやすい季節の変わり目は影響を受けて、自律神経が乱れやすくなるのです。

 

また、脳内神経伝達物質と言われている『セロトニン』も大きく関わっています。セロトニンは目に日光が入る事で分泌量が増え、脳が活性化します。ですが、雨の日が続くと日光が出ない為セロトニンの分泌量が減ってしまいます。

 

セロトニンの分泌量が減ってしまうと、心のバランスが悪くなりうつ状態になってしまう事があります。この季節の変わり目に心のバランスが悪くなることを「季節性感情障害」といい、憂鬱な気分が続くことで、身体もだるくなり症状が悪化してしまう場合があるので注意が必要です。

 

また、雨の日が続くと頭痛がするから…と鎮痛剤を手放せない方がいらっしゃいます。ですが雨などの天気によって起きる頭痛は風邪などをひいているわけでは無いので、薬に頼るのはお勧めしません。

天候が悪くなると頭痛が起きるという方は、体内の循環が悪くなってしまっている方が多いです。その為、すぐに鎮痛剤を飲んで痛みだけを抑えるのではなく、体内循環を上げるように身体を温める・頭痛で固くなってしまっている首をほぐす事で、ある程度の痛みを和らげる事も可能です。

また、血管の収縮によってズキズキした頭痛が起きている場合は、血管の収縮を抑えるようにカフェインの含まれるものの摂取を控え、血行や循環の巡りが良くなるように、ゆっくり湯船に浸かって身体を温める事もおすすめです。

 

自律神経と生活習慣の関係

頭痛の他にも立ちくらみやめまい、耳鳴りなど季節の変わり目での急激な環境変化によって様々な不調があらわれます。

このような不調もやはり、自律神経の乱れが影響していますが、乱れを改善するためには日頃からの生活習慣も大切になります。

 

体調が悪いからダラダラして、起きる時間や寝る時間がバラバラになってしまったり、休日に家に閉じこもってゴロゴロしたりという生活は自律神経をより乱してしまう事が多いです。

 

季節の変わり目で体調を崩しやすい・不調を感じやすいという方は、まず規則正しい生活を送る事が大切です。また、積極的に身体を休める事も大切です。無理して仕事をしていても体調は良くならず効率も下がると思いますので、オンオフのスイッチをしっかり切り替える事も大切です。(※身体を休ませる=ゴロゴロするとは違いますよ!!苦笑)

 

また、ストレスなどによっても自律神経は乱れやすいので、普段デスクワークでずっと会社にいるという方は、休日は疲れない程度の外出をして気分転換する事もおすすめです。ちょっと身体を動かしてみたり、外の空気をたくさん吸うだけでもリフレッシュ効果が高く自律神経のバランスも整いやすいです。逆に日頃身体を動かす仕事をしている方は、身体を休ませるためにマッサージや岩盤浴に行ってみたり、読書をしてみるのも良いですね。

リフレッシュ方法で効果的なことは、日常と違う事をするというのがポイントです。

 

風邪?花粉症?謎のくしゃみや鼻水…

花粉症の時期じゃないはずなのにくしゃみや鼻水が出る…風邪ひいたかな?という方が最近増えています。

そういった症状が季節の変わり目に起きた時は『寒暖差アレルギー』の可能性があります。寒暖差アレルギーとは、急激な気温差に身体がついていく事が出来なくなり、自律神経が乱れて症状が起こります。症状は花粉症と似ていて、目のかゆみやくしゃみ、鼻水や鼻づまりなどですが、身体が気温差に慣れてくると治まるのが特徴です。

 

寒暖差アレルギーかな?と思った時は、なるべく温度の差をなくすように、着脱できるような上着や、ちょっと羽織れるようなストール類などを1枚持っておくと良いですね。

 

季節の変わり目は胃腸の調子も悪くなる?

胃や腸はとても敏感な臓器で、特に腸は『第二の脳』と言われていて、自律神経とも重要に関わっています。その為、季節の変わり目にはちょっとした変化ですぐに痛みが出たり、炎症を起こしてしまったり…

 

特に今の秋の時期は夏に冷たいものばかり摂っていたせいで、腸が冷え切っている方が非常に多いです。まずは胃腸を冷やさないように、冷たいものの摂取を避け、身体を温める食材を積極的に摂取したり、腸内環境を整える為に、発酵食品や食物繊維を多く摂る事が大切です。

 

また、腸内環境が悪化していると自律神経の乱れや冷えだけではなく、肌荒れなどの原因にもつながります。季節の変わり目は肌がかゆくなる、ニキビや吹き出物が出来る、敏感肌や乾燥肌になるなどの症状は自律神経の乱れで皮脂分泌が悪くなっていたり、腸がうまく働かずドロドロの血液になってしまう事が原因になります。

 

 

そして、腸内環境が乱れていると、免疫力が低下してしまうのでこれからの時期、風邪やインフルエンザなどのウイルスにも抵抗できなくなり、本当に病気になってしまう事もあります。

自律神経を整える為にも腸内環境を整える事が大切なんですね。

 

まずは生活習慣を見直し規則正しい生活を送る、腸に良い食事を積極的に摂るということから始めてみてはいかがでしょうか?

何か一つ始めるだけで、身体の疲れ方が変わるかもしれませんよ。

 

 

ayako

 

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