えっ!?便秘薬に副作用があるって知らずに飲んでたの?【新宿で体質改善ならリラクゼーションサロンcahAya】

都内で便秘の女性は約6割。便秘で悩んでいたり、身体が辛いと感じている人の中には、便秘薬を服用している人もいますよね。

中には無いと出ない、毎日飲んでいてもう手放せない・・・なんて方もいらっしゃいます。

 

ですが、便秘薬には少なからず副作用があるのはご存知ですか?

 

程度の差はありますが、薬には副作用があります。

ちなみに便秘薬で排便が出来るようになるには、薬剤が腸に刺激を与えて蠕動運動を強制的に促したり、水分を調整し便を柔らかくしたりするからです。

 

つまり、通常だと自然に行われるはずの腸の働きを強制的に引き起こしているのです。

その為、身体や腸には負担がかかり、服用時に下痢が起きたり、便秘薬を常用することで大腸がより鈍くなり、便秘が慢性化・重篤化するなどの副作用が起きる可能性があります。

 

その為、自分の判断で購入し、服用する為に市販の便秘薬を利用する場合は、身体や腸に起きるリスクをしっかりと理解しておくことが大切です。

 

便秘薬の種類と副作用

「便秘薬」と言っても、種類はさまざまで、それぞれに起こる可能性のある副作用も異なります。

 

便秘薬(下剤)として広く用いられている「センナ」や代表的な漢方便秘薬「大黄」などは『アントラキノン系便秘薬』と呼ばれます。

 

アントラキノン系便秘薬は、長期にわたって常用する事で耐性がつきやすく、徐々に効果が出なくなり、より強いものを服用するという悪循環の無限ループとなってしまいます。

もちろん繰り返し服用する事は身体に負担をかける為良くありませんし、根本的な便秘の解決にならない為、便秘改善から遠ざかってしまいます。

 

また、子宮の収縮を誘発する事があるので、妊娠中の人は早産や流産などの危険があります。授乳中も薬の成分が母乳に混ざる可能性が高いので、絶対に使用しないようにしましょう。

 

 

市販薬で多く用いられている「ピコスルファートナトリウム」や「ビサコジル」などに代表される『ジフェニルメタン系』の薬剤は、比較的新しく開発された成分で、刺激をソフトに抑え、自然に近い排便をもたらすのが特徴になります。

その為、他の物に比べると副作用は少なめではありますが、もともと胃腸に異常がある人が使用すると、ごくまれではありますが、腸閉塞や虚血性大腸炎といった重大な症状がでる可能性がある為、注意が必要です。

 

 

浸透圧が高い成分を大腸に届け、腸内の水分を増やしていく『塩類下剤』の便秘薬。

マグネシウム系の便秘薬がここに含まれます。

腎臓に疾患を抱えている人は、マグネシウムが溜まりやすいので、高マグネシウム血症を引き起こす可能性があったり、心臓病の人も心不全などのリスクがあります。

 

 

多量の水と一緒に服用する事で、腸内で大きく膨張し大腸を刺激する『膨張性下剤』の便秘薬は、腸管が狭くなっている人は腸閉塞の危険性があるので服用には十分な注意が必要です。

 

すべての便秘薬に共通している副作用は、腸への刺激からくる腹痛や吐き気、下痢、食欲不振などです。

 

また、ビタミン欠乏症による全身のだるさや、低血圧、動悸などが起きやすきなったり、腸内に過度な水分を集めて便を排出するタイプのものの場合は、体内の必要な水分まで排出してしまい、脱水症状を引き起こす可能性もあります。

 

刺激が強すぎると誰にでも起こり得るもので、不調を感じた時にはすぐに服用を中止して、医師などに相談した方が良いでしょう。

 

 

そして、長期にわたって使用する事で下剤依存症となり、腸が刺激に慣れてしまう事で服用の量を増やしてしまう事があります。しかし、その行為は自分の力で「便意」を起こせなくなり便秘をさらに悪化させてしまったり、大腸が黒ずみ、細胞が硬化する事で大腸が伸びきったゴムの様に固くなってしまいます。

それが「大腸メラノーシス」と呼ばれる副作用の一つで、大腸の機能を低下させ、大腸がんを発症させるリスクを高めることになります。

 

このように、便秘薬によっては副作用により他の大きな病気などを引き起こしかねません。

 

あなたがもし今便秘薬を使っているのであれば、一度自分の身体と向き合ってみてください。便が出ないのはつらいという事は、私も昔は便秘だったので重々分かっているつもりです。

 

ですが、あなたは今のまま10年後・20年後まで、便秘薬を飲み続けますか?

別に副作用が起きても構わないと思っているのであれば、私は止めませんが、今このブログを読んでくださっているあなたは、何とか便秘薬を使わずに・・・と考えているのではないでしょうか?

 

そんなあなたの為に、cahAyaでは腸の働きを取り戻し高めていく「腸セラピー」のコースをご用意しております。一回施術しただけで便秘が治るというものではありませんが、定期的にほぐしていく事で、腸のもつ本来の働きを取り戻し、便秘から卒業出来るのではないでしょうか?

 

 

ayako